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『黒本 −平成怪談実録−』文庫表紙(初版)

『黒本 −平成怪談実録−』文庫表紙(初版)

『黒本 −平成怪談実録−』文庫帯-表面(初版)

『黒本 −平成怪談実録−』文庫帯-表面(初版)

『黒本 −平成怪談実録−』文庫帯-裏面(初版)

『黒本 −平成怪談実録−』文庫帯-裏面(初版)

黒本 −平成怪談実録−

Kurohon Heisei Kaidan Jitsuroku,2007

作:福澤徹三

Written by Tetsuzo Fukuzawa

掌編集

新潮文庫(新潮社)/本体362円+税

単行本初版:−

新書本初版:−

文庫本初版:2007年8月1日/総201ページ(38w×16L)

不思議で、怖い体験談を集めた著者2冊目の実話怪談集

 のっけから興をそぐようですが、多くの実話怪談では、「語り部(体験者)が作中で死んでいるにもかかわらず、なぜか話として世に伝わっている」という矛盾をはらんでいるため、怖さという点では創作の域を出ません。
 しかし、本書を含め、著者が物している一連の実話怪談は、自身が聞き取り取材したものを収載しているためか、格別の生々しさがあります。必ずオチがあるわけでもなく、不思議な体験談として淡々と書き綴っており、なんともいえぬ不気味な雰囲気を味わうことができます。

本書に関するマメ情報

◆文庫書き下ろし

◆「I峠」は、福岡の犬鳴峠を指していると思われます。犬鳴峠 - Wikipedia

◆無数の実話怪談集を著していると思っていましたが、意外にも本書が2冊目だそうです。1冊目は『怪を訊く日々』。

◆怪談の取材や執筆では決まって体調を崩す、とあとがきで述べています。本書執筆中も体調不良から締切を超過し、やむをえず過去に小説化したエピソードを再録したことを詫びています(p200〜p201)。う〜ん。