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『WORLD WAR Z』単行本表紙(初版)

『WORLD WAR Z』単行本表紙(初版)

『WORLD WAR Z』単行本帯表面(初版)

『WORLD WAR Z』単行本帯表面(初版)

『WORLD WAR Z』単行本帯裏面(初版)

『WORLD WAR Z』単行本帯裏面(初版)

『WORLD WAR Z』原書(Crown版/2006)表紙

『WORLD WAR Z』原書(Crown版/2006)表紙

WORLD WAR Z

World War Z,2006

作:マックス・ブルックス(浜野アキオ訳)

Written by Max Brooks

長編

文藝春秋/本体2,000円+税

単行本初版:2010年4月10日/総535ページ(43w×20L)

新書本初版:−

文庫本初版:−

人類はいかにしてゾンビとの戦争に勝利したか
生存者たちの体験談を集めた架空戦記

 中国奥地の小さな村で奇妙なウィルスが発見された。そのウィルスに感染して死んだ人間は甦り、生きた人間や動物の血肉を求めて襲いかかってくるのだった。
 旅行客から、避難民から、不法な臓器移植から、ゾンビ・ウィルスは世界中に広まっていく。
 パンデミック。ゾンビは空前のペースで増え続けていき、ついにその数は人類を逆転する。
 噂から広まった狂犬病ワクチンの接種、イランとパキスタンのヒステリックな対応が生んだ限定相互核戦争、アメリカ軍の最新鋭武器と戦術が大敗したヨンカーズの戦い、母なる海ですら無数のゾンビたちの巣窟となっていた。
 苦難を乗り越え、苦闘を繰り広げ、ついにはゾンビとの戦争に勝利した人類。  国連でレポート作成の任務に就いていた著者は、生存者たちの声を集めて、ここに1冊の本にまとめた。








【サイト登録日】2013年1月xx日 【ジャンル】ゾンビ 生ける屍 戦争 戦記

▽メモ1マスキロフカ maskirovka(p77)

本来の目的を隠すために偽装や欺瞞を流布させる軍事的な手法。

▽メモ2狂犬病に治療薬なし

ゾンビ化現象が<アフリカ狂犬病>と呼ばれていた頃、ファランクスという狂犬病ワクチンを売って莫大な富を築いた人物のエピソードがあります。
ここからは現実の話です。狂犬病は治療法が無い病気です。感染後に潜伏期間(1〜3ヶ月程度)を経て発症したときの致死率はほぼ100%です。ゆえにワクチンで予防するのが有効というわけです。しかし、感染しても発症前にワクチンを接種(暴露後接種)することで発症を抑えることができます。日本では狂犬病が撲滅されているようですが、世界ではいまだ多くの国が悩まされているようです。旅行やビジネスで海外渡航される方は、念のために狂犬病|厚生労働省に目を通しておくことをオススメします。

▽メモ3「レデガー・プラン」とは?(p173)

南アフリカの白人、ポール・レデガーが立案した計画書。非情で非人道的ながら国家の復興を重んじた実利的な内容となっている。
(1)すべての人々を救う方法はない。軍を堅牢な自然の要塞まで撤退させたら再編成して防御に徹する。
(2)戦後の復興に備えて能力のある人を優先避難させる。
(3)それ以外の避難民は特殊な隔離地帯に送り、ゾンビをおびき寄せる生き餌として利用する。避難民にも補給を与え、出来うる限り長期間戦わせる。これによって軍再編などの時間を稼ぐ。

▽メモ4ゾンビの呼称あれこれ

●アフリカ狂犬病(p58)●不死者<アンデッド>(p59)●食屍鬼<グール Ghoul>(p117)●G(グールの頭文字/p139)●死骸<ザック>(p147)●不死者(p174)●引きずり(足のないゾンビ/p243)●ひっつかみ(閉じ込められた車の窓から手を伸ばしてくる/p284)●ゼットヘッド(p294)●グンタイアリ(日本での呼び方/p321)