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血の本3:セルロイドの息子
Books of Blood No.3,1984
作:クライブ・バーカー
Written by Clive Barker
集英社(集英社文庫)/本体500円+税
短編集総354ページ/本文組41w×18L
単行本初版:−
文庫本初版:1987年5月25日
直球スプラッターから古典ホラー風味までバラエティに富んだ第3弾
バーカーの嗜好がより強く押し出された全6巻の3巻目。
ホラー映画のヒロイン像を逆手にとった『セルロイドの息子』、不敬な嗤いと強烈スプラッター描写が冴える『髑髏王』など、ホラーのさまざまな面を存分に楽しませてくれます。
とくに興味深い作品として『魂の抜け殻』を挙げます。個の存在というモヤモヤした不安定さを手堅くまとめた作品です。名や顔を失った人物が不条理な状況で右往左往する、安部公房の一連の小説を思い出しました。
本書に関するマメ情報
◆原書と同様全5篇すべて翻訳。
◆本国イギリスでは、本巻にて完結する予定でしたが、セールス好調にて全6巻へと拡充されました。
収録作品一覧
クライブ クライヴ バーカー ヴァーカー









